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この度、村田町武家屋敷がご宿泊できる施設として生まれ変わりました。
江戸時代より残る武家屋敷で、村田町の暮らしを体験してみませんか。
旧田山家住宅は元武家屋敷で、江戸時代末期の慶応二年(一八六六年)に描かれた『居屋敷並び家中屋敷絵図面』で「鳥羽喜右衛門屋敷ニ佐藤理作」とあり、江戸時代に鳥羽氏及び佐藤氏が住んでいました。
その後、明治三十八年(一九〇五)に田山家の所有となり、平成六年(一九九四)に町へ寄贈するまで続きます。
主屋は木造平屋建て、屋根は寄棟造りの茅葺きで、現在は鉄板で覆われています。
また、土蔵は、二階建ての切妻造り桟瓦葺きで外壁は白漆喰仕上げで、一階の腰壁は下見板張りです。
主屋の建築年は江戸時代後期と推測され、土蔵は大正十四年です。村田城(館)の城下に残る唯一の武家屋敷として貴重な存在と言えます。旧田山家住宅は平成六年(一九九四)に村田町指定文化財に指定されています。
江戸時代には、仙台藩に属し、仙南地域の交通の要衝・商業活動の中心地として栄えました。特に、江戸時代後期に京都・大阪・江戸との紅花交易を期に村田の商人は繁栄し、その面影が今も町中心部「蔵の町並み(重要伝統的建造物群保存地区)」として残されています。
村田町は「大永商店」の納豆や「桜中味噌店」の味噌、地酒の「乾坤一」など、多くの発酵食品の製造元がある「発酵文化の高い町」です。当施設ご宿泊の際は、豆乳甘酒(ノンアルコール)をサービスでご用意しております。また蕎麦なら千寿庵、蕎麦玄も県内外から人が訪れる名店です。
豊かな自然環境で、蔵王連峰を窓からのぞみ、春は桜、町内でも野鳥のさえずりが聞こえます。夏はホタルを見ることができ、カモシカが遊びにくることもあります。冬になっても雪はそれほど多くなく、夏は蔵王からの吹きおろしがあり郊外であっても過ごしやすい環境です。
小京都蔵の町である村田町の中心部にあり、移住をお考えの方のお試し宿泊に最適です。
村田町や周辺地域へのご観光の拠点としても是非ご利用下さい。
Guest policies
※詳しくはお問合せください
Regulation
村田町武家屋敷は町指定文化財です。
木造施設のため、火気厳禁・全室禁煙とさせていただきます。
また、水回りは最新の設備をご用意しておりますが、土壁やたたき、古材を使用しており、段差や建具等壊れやすい部分にご配慮いただく部分がございます。
文化財の保全のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
access
〒989-1305 宮城県柴田郡村田町大字村田西66番地3
【仙台市内から約30分】
東北自動車道→高速村田ICで降りる→『村田町内・蔵の町並み』の表示に進む
【仙台駅前から約34分】
仙台駅西口ミヤコーバス(アクティブリゾーツ宮城蔵王行)→村田町役場前→ 徒歩約2分
【東京駅から2時間30分】
東京(東北新幹線)→仙台駅西口ミヤコーバス(アクティブリゾーツ宮城蔵王行)→ 村田町役場前→徒歩約2分
Reservation Status
Reservation
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ご予約の重複がないかお調べした後、折り返しご予約確定のご連絡をいたします。
※お申込みの受付は原則として先着順とさせていただきます。
9:00〜17:00 年中無休(特定日/年末年始除く)